aVin -アヴァン - 南仏ビオ&長野ワイン

Chant des Loupsシャンデルー

南ローヌAOCミュスカ・ド・ボーム・ド・ヴニーズ(甘口酒精強化白ワイン)を作るワイナリー。

ビオ栽培 ナチュールワイン*も、つくる生産者

*aVinでは、飲みやすいクラシックな造りに近いナチュールワインを「クリーンナチュール」、醸造方法などが由来のナチュールの特徴が強く出ているワインを「ワイルドナチュール」、その中間にあるものを「ナチュール」として、言い分けてお伝えしています。


プロヴァンスの中心部ヴォクリューズのサリアンにあり、家族経営。1989年設立以来、有機農業、AOCヴァケラス内の低木地帯に12ヘクタールの畑と住まいが一体となっている。ミュスカ・ブラン・ア・プティ・グラン100%の「ヴァン・ドゥー・ナチュレル」と呼ばれる南仏の天然甘口酒精強化ワインの作り手。砂質粘土・砂質シルト土壌、野生酵母発酵、酸化防止剤無添加

畑情報:プロヴァンス地方、ヴォクリューズ県の中心に位置する13ヘクタールのぶどう畑は、創業当初から有機農法で栽培されています。この畑は、Sarrians村にあるアペラシオンVacqueyras地区のテロワールに位置しています。
月のサイクルと調和してぶどう畑を管理し、それぞれの品種を栽培しています。グレナッシュはヴァケラスAOC、シラー、ムールヴェードル、カリニャンも栽培
白ワインに関しては、このドメーヌはAOCに認められている6つの品種をすべて栽培しています:グレナッシュ・ブラン、ルーサンヌ、マルサンヌ、ブルブレンク、クレレット、ヴィオニエ
ドメーヌでは、手作業と機械的な技術のみが使われており、除草剤や農薬、殺虫剤、またはその他の合成製品は一切使用なし
Marie Aymard マリー・エマール
1989年、Franck Aymard,は妻SylvieとともにSarrians村にドメーヌを創設 創業当初から有機農法で運営されており、現在はFranckの娘Marieが引き継いでいます。Marieは父から受け継いだ環境や生命を大切にする考え方を守り続けています。2017年には父娘で新しい醸造所を建て、今では二人の協力によって、ドメーヌ全体のワインの生産と販売が行われています。

テイスティングコメント


▶【フランス 南ローヌ 白】ダン・ラ・リュンヌ ブラン2023 / シャンデルー(Dans la Lune VdF Blanc Chant des Loup)をご紹介します。

▶【フランス ローヌ 白】ダン・ラ・リュンヌ ブラン2022 / シャンデルー(Dans la Lune VdF Blanc 2022/Chant des Loup)をご紹介します。

近況

2025.01
2025年のご挨拶

2024年を振り返りつつ、2025年への思いをお伝えしたいと思います。

まずは、今年も変わらず応援してくれて、本当にありがとう!

【素敵な出会い】
ドメーヌやイベントでの出会いを通じて、皆さんのサポートを実感できました。これからも一緒に楽しんでいきましょう!

【2025年もよろしく】
新しい年に向けて、ワクワクが止まりません!新しい挑戦や驚きをたくさん用意しているので、楽しみにしていてください。
Vacqueyras rouge 2024は仕上げ中ですが、Vins de France naturelsとVacqueyras blancは1月中旬に瓶詰め予定です。この素晴らしいヴィンテージを早く皆さんに味わってほしいです!

2024.11
冬にたっぷり降った雨、春のいくつかの降雨、そして例年よりも涼しい夏、まさに長い間待ち望んでいた条件でした。
収穫は9月に行われましたが、普段のローヌ渓谷の晩夏とは大きく異なる天候が続きました。そのため、適切な熟度を達成するには辛抱強さが必要でした。収穫は非常に段階的に行われ、9月2日の白ぶどうから始まり、シラーやグルナッシュを経て、10月14日のムールヴェードルとカリニャンで終了しました。収穫スタッフの手作業の選果のおかげで、芳醇なアロマが際立つ仕上がりとなりました。量は予想よりも少ないものの、大満足です。
例年と比べて、今年はまったく異なる年でした。これまでのような干ばつや、逆に酸味が落ちないうちに急いで収穫しなければならない年ではありませんでした。今年のブドウは、良好な酸味と程よい糖度で熟しており、例年よりアルコール度数が低めの仕上がりになりそうです。
2024年ヴィンテージでは、フレッシュでフルーティー、飲みやすいワインを期待できます。飲み心地の良い仕上がりになりそうです!

2024.7


>>シャンデルーのワイン一覧